RWE Renewables Japan合同会社& 九電みらいエナジー株式会社

秋田県由利本荘市沖洋上風力発電の事業化に向けた本格検討の実施について

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「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)における協議会」にて示された促進区域(案)に準ずる地域

2020年5月28日

RWE Renewables Japan合同会社※1および九電みらいエナジー株式会社※2は、日本での着床式洋上風力発電事業に関する協力協定を締結(2019.4.23)し、共同で事業実施の検討を進めております。

この度、同協力協定の下、秋田県由利本荘市沖での洋上風力発電事業の実施に向け、両社で「共同入札参加協定書」を締結し、本格検討を実施することといたしましたので、お知らせいたします。
今後、国が再エネ海域利用法※3に基づき実施する公募に向け、環境影響評価も含め、準備を進めて参ります。

両社は、それぞれのノウハウや強みを活用しながら国内外の洋上風力発電の導入拡大を進めるとともに、地域の皆さまのご理解を賜りながら、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

 

※1ドイツの再生可能エネルギー会社RWE Renewablesの日本法人
昨年10月にE.ON SEの再エネ部門をRWE Renewablesに移管

※2 九州電力グループで再生可能エネルギーを営む会社

※3海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律
同法に基づき、洋上風力発電事業の促進区域を指定、事業者は公募により選定


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RWE Renewables Japan合同会社

世界有数の再生可能エネルギー企業であるRWE Renewablesの日本法人です。

RWE Renewablesを傘下に擁するRWEグループにとって、アジアで最も新しい子会社となります。

E.ONとの統合後、RWE Renewablesの陸上および洋上風力発電所、太陽光発電プラント、バッテリー貯蔵施設の総容量は9ギガワット以上となっています。

大規模な洋上ウィンドファームの開発、建設、運営を強みに、長年にわたりノウハウを蓄積してまいりました。

RWE Renewables の洋上風力設置容量は合計2.5ギガワットに達し、世界第2位となっております。

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九電みらいエナジー株式会社

持続可能な社会の実現と輝くみらいの創造に向けて、九州電力グループ内の再エネに関する技術やノウハウ、そして人材などの経営資源を統合し、主要な再エネ5電源(風力、地熱、バイオマス、水力、太陽光)の開発を進めております。

現在、福岡県北九州市響灘地区において、改正港湾法施行後初の公募案件となる洋上風力発電事業の事業化にも取り組んでおります。

九電みらいエナジーを含む九州電力グループの再エネ開発量は、現時点で約220万kW(約2.2ギガワット)であり、2030年に500万kWの開発を目指しています。

 

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RWE RenewablesのArkona洋上風力発電所(ドイツ)