再生可能エネルギーの世界的リーディングカンパニーであるRWEは、2023年10月11日から13日まで北九州市で開催される「Global Offshore Wind Summit-Japan 2023」(GOWS-J)にゴールドスポンサーとして参加いたします。今年3回目となるGOWS-Jは、日本の洋上風力発電の先進地域でもある九州での開催となり、この度の参加は日本およびアジア太平洋地域における再生可能エネルギー事業を拡大するというRWEの方針に沿ったものです。RWEは、ゴールドスポンサーとしてパネル・ディスカッションや専門講演に加え企業ブースも設け、大規模洋上風力発電所に関する豊富な専門知識と経験をもつ社員を揃え皆様のご来訪をお待ちしております。
RWEは洋上風力発電のグローバルリーダーであり、20年以上にわたって洋上風力発電プロジェクトの開発、建設、運営で成果を上げてまいりました。アジア太平洋地域において洋上風力発電市場の成長が見込まれるなか、当社は日本や韓国に拠点を開設しております。特に日本では、2050年までにカーボンニュートラルを目指すという意欲的な目標に向けて洋上風力発電が注目されています。2019年、RWE Renewablesは東京に日本法人を設立し、現在洋上風力発電を専門とする50名以上の社員を擁しています。グローバルな体制とこれまでの実績から培った専門知識を活用して、日本のパートナーと共に、日本での大規模洋上風力発電所の開発、建設、運営に取り組んでまいります。
RWEは再生可能エネルギーの分野でさらなる成長を目指しています
当社は、現在、欧州5カ国で19の洋上風力発電所の建設・運営しており、さらに全世界で新たに18の洋上風力発電所の開発・建設に携わっています。当社が現在世界で保有する洋上風力発電容量は3.3GWですが、2030年までに8GWに拡大する予定です(当社保有容量のみ)。現在、英国では世界最大級の洋上風力発電所となる1.4GWのソフィア(Sofia)プロジェクトを建設中です。浮体式洋上風力発電においても着実に計画を進めており、2030年までに合計1GW分を稼働または建設に着手し、2035年までに4GWを稼働することを目指しています。早い段階から知見を集積すべく、ノルウェー、スペイン、米国で、それぞれ異なる技術コンセプトに基づく複数の浮体式実証プロジェクトに参加しています。
RWEは、クリーンエネルギー社会の実現に向けて率先して取り組んでいます。大規模な投資と成長戦略で2030年までに強力でクリーンな発電能力を全世界で50GWに拡大します。この目的を達成すべく、10年間で総額500億ユーロを超える投資を行ってまいります。ポートフォリオの基本は洋上・陸上風力、太陽光、水力、水素、蓄電池、バイオマス、ガスです。