RWE Renewables Japan合同会社

RWE、ドイツの洋上風力開発用地オークションで落札

海の浮体式風力発電機と前景にある船、そして霞んだ背景。
  •  洋上風力開発用地のリース入札で2箇所、合計525メガワットを落札
  • RWEはドイツ沖ですでに5つの洋上風力発電所を運営、さらにカスカジ(Kaskasi)洋上ウィンドファームを建設中

エッセン、2021年9月9日

ダークブルーのスーツを着た男性が、大きな窓のある現代的なオフィスに立っています。
「RWEは、ドイツ沖に新たに2つの洋上風力発電所の建設を計画しており、ドイツにおける再生可能エネルギーの拡大をさらに推進していきたいと考えています。洋上風力発電は、ドイツのエネルギー転換の大きな柱の一つです。RWEは、特に自国の市場でこのような機会を得られたことを嬉しく思います。春に行われた英国の洋上風力開発用地オークションでの成功に続き、厳しい市場環境の中で、今回も当社の競争力を示すことができました。」

RWE Renewables, Wind Offshore CEO スヴェン・ウーターメーレン

RWEは、ドイツの洋上風力開発用地の入札でダブルの成功を収めました。ドイツ連邦ネットワーク庁は本日、RWEが2つの洋上風力開発用地を落札したと発表しました。北海で225メガワットの洋上風力開発用地(N-3.7)を落札し、バルト海においても300メガワットの用地(O-1.3)を落札しました。RWEは、同社が当該海域ですでに運営中もしくは建設中の洋上風力発電所とのシナジー効果を活用し、両プロジェクトを2026年に稼働させたいと考えています。 

なお、バルト海用地(O-1.3)のリースについては、RWEの競合他社がいわゆる介入権を保有しています。そのため、落札者の最終決定は11月初旬になる可能性があります。また、RWEとそのパートナーであるNorthland Powerは、本日の入札のもう一つの開発用地である北海のN-3.8(発電容量433メガワット)の介入権を保有しています。

RWEは再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであり、洋上風力発電においては世界第2位です。ドイツでは、北海ですでに4つの洋上風力発電所を運営しており、さらに342メガワットのカスカジ洋上風力発電所を建設中です。またバルト海にも、設備容量385メガワットでバルト海最大級のアルコナ(Arkona)洋上風力発電所を保有しています(当社の保有比率50%)。

ドイツ連邦ネットワーク庁のプレスリリースは、こちらからダウンロードいただけます: www.bundesnetzagentur.de (ドイツ語のみ)

RWEの洋上風力発電所の画像はメディアライブラリーmedia libraryでご覧いただけます。

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